ミニ盆栽づくり

東急ハンズの店内で冷やかしてたときにこのような素敵な陶器鉢を見つけました。直径5 cm程度の小さな丸い鉢でインディゴブルーの釉薬がテカテカときれいです。太くて無骨な縁には指でなぞってみたくなる味わいがあります。お皿には金の線が入っていてこちらもおしゃれです。

どうやら石木花という会社が作っている鉢のようです:

shop.sekibokka.jp

このような丸い小さな鉢に盆栽のように植物を植えてその周りにコケをはやしたものを販売しています。めちゃくちゃおされです。鉢のカラーバリエーションはたくさんあって、サイズ・形もいくつか用意されているようです(私が買ったのは藍色でした)。 植物が初めから植わってるのもいいけどどうせだったら自分で植えてみようと思って鉢と皿だけ購入しました。

植え付けたのは紅葉です。

土は小粒の赤玉土(がなかったので中粒の赤玉土)と苔玉に使うケト土、紅葉が植わってた土を混ぜて作りました。あとから気づきましたが苔玉みたいに形を保つ必要が無いのでケト土とかはいらないですね。石木花で土も売っているのでこれを使うのがいいかも。それと忘れましたが鉢底ネットも敷いたほうが良いでしょう。

とはコケを貼り付けて完成です。適当に庭に生えているコケを2種類貼り付けました。

これからどうなっていくのか楽しみです。

ひょうたんを定植、摘芯、棚

近頃忙しくてブログ書けていませんでしたが、やっと余裕ができたので最近のひょうたんの成長具合を記そうと思います。

大分期間が空いてしまったので前の記事を読み返さねば、、

panthero76.hatenablog.com

5/3 千成ひょうたん定植

本葉が4枚開いたので10合鉢に定植しました。まだ夜などは20℃を下回って寒いのでダイソーで買った黒マルチを敷いて地温を温めています。 もうすでにつるが伸び始めています。

5/20 アメリカひょうたん定植、千成ひょうたん摘芯

2週間以上あけてアメリカひょうたんも定植を行いました。 千成ひょうたんはすっかり大きくなったので摘芯(親づるを摘む)を行いました。

摘芯は病原菌が侵入しないように乾燥しやすい朝おこない、手か消毒したハサミを用いると良いみたいです。 親づるの摘芯のタイミング適当ですが棚に到達するまでには行ったほうが良いです。ここから子づるを2本だけ伸ばして残りの小づるは摘み取っていきます(といいつついつの間にか3本小づるを伸ばしてしましました…)。小づるは棚に到達したくらいで摘芯し、さらに合計4本くらいの孫づるを伸ばしていきます。実はこの孫づるかひ孫づるだけに付けさせます。それ以外の実は可愛そうですが雌花が出た時点で摘み取ってしまいます。(あとで下の画像を用意します)

5/21 棚を作製

ひょうたんを実らせる棚です。材料は棚部分を構成する70 cmの支柱(8 mm)10本と土台の支柱を構成する90cmの支柱(11mm)3本である。 詳しい作り方は別記事で書こうと思います。

ひょうたんを定植、摘芯、棚

近頃忙しくてブログ書けていませんでしたが、やっと余裕ができたので最近のひょうたんの成長具合を記そうと思います。

大分期間が空いてしまったので前の記事を読み返さねば、、

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5/3 千成ひょうたん定植

本葉が4枚開いたので10合鉢に定植しました。まだ夜などは20℃を下回って寒いのでダイソーで買った黒マルチを敷いて地温を温めています。 もうすでにつるが伸び始めています。

5/20 アメリカひょうたん定植、千成ひょうたん摘芯

2週間以上あけてアメリカひょうたんも定植を行いました。 千成ひょうたんはすっかり大きくなったので摘芯(親づるを摘む)を行いました。

摘芯は病原菌が侵入しないように乾燥しやすい朝おこない、手か消毒したハサミを用いると良いみたいです。 親づるの摘芯のタイミング適当ですが棚に到達するまでには行ったほうが良いです。ここから子づるを2本だけ伸ばして残りの小づるは摘み取っていきます(といいつついつの間にか3本小づるを伸ばしてしましました…)。小づるは棚に到達したくらいで摘芯し、さらに合計4本くらいの孫づるを伸ばしていきます。実はこの孫づるかひ孫づるだけに付けさせます。それ以外の実は可愛そうですが雌花が出た時点で摘み取ってしまいます。(あとで下の画像を用意します)

5/21 棚を作製

ひょうたんを実らせる棚です。材料は棚部分を構成する70 cmの支柱(8 mm)10本と土台の支柱を構成する90cmの支柱(11mm)3本である。 詳しい作り方は別記事で書こうと思います。

ひょうたんの土作り(元肥編)②

ずっと書くのをめんどくさくて書いてなかったひょうたんの土作りの続きです。基本用土を作ってから2週間くらい開けてから元肥を加えました(3月6日)。

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『いちばんよくわかる土と肥料入門』 (加藤哲郎)などを参考にしています。

栄養素の量

植物が必要な栄養素はたくさんありますが、基本的には3大栄養素である窒素(N)・リン(P)・カリウム(K) をもとに考えます。他の栄養素は三大栄養素を十分量施したら一緒に十分量施されているだろう、みたいな考え方です。

まず、ひょうたんに必要な3大栄養素の量を調べてみました。ところがだいたいは鉢ではなく畑に施すことを想定されており、広さ当たりの量しか書かれていません。ポットの広さから計算することはできますが、そもそも畑には初めから栄養は含まれており、鉢よりも遥かに広いので、鉢には畑よりも多く肥料を施す必要があると考えられます。よく参考にしているサイト吉田流プランター菜園には「土10L当たり窒素3~5g」と書かれています。これを参考に以下のように量にしました:

元肥:N:P:K = 3:5:3 (用土10L当たりのグラム)

追肥:N:P:K = 3:3:3 (全体でN:P:K = 6:8:6)

この数字にすごい根拠があるわけではありませんが、鉢栽培でスペースが限られている関係で葉を茂らせる窒素(N)は少なめにして実を大きくするリン(P)は多めにしようと思いました。追肥をこの比率にしたのは私が使っている液肥の比率が1:1:1だったからです。追肥は基本的に液肥だけで賄おうと考えています。

肥料の選択

さて、施す栄養素の量が決まったので次にどの肥料を選択するかです。肥料は有機質肥料・化学肥料、そして即効性肥料・遅効性肥料に大別されます。 基本的に化学肥料は速効性があり、有機質肥料はゆっくり効きます(速効性有機質肥料もあります)。有機質肥料には様々な微量栄養素が含まれていること、また早く効きすぎると肥焼けが起きることなどから、基本的に元肥には有機質肥料を用います。化学肥料には価格が安いというメリットもありますが、個人の家庭菜園レベルではあまり関係のない話です。定植の直前に施す場合などは化学肥料をつかってもいいと思います。

肥料を3大栄養素別に分けるとこんな感じです(成分比はだいたいです)

窒素(N)肥料

油かす(5~7 : 1~2 : 1~2;遅)、鶏糞(4~ 6: 5~6 : 3;速)、魚かす(7: 5 : 1;中)、

リン(P) 肥料

鶏糞(4~ 6: 5~6 : 3;速)、魚かす(7: 5 : 1;中)、骨粉(3 : 12~20 : 0;遅)、米ぬか(2 : 5 : 1;遅)、バットグアノ(0.5 : 20 : 0;遅)

カリ(K) 肥料

草木灰(0 : 3~4 : 7~8;速)、硫酸カリ(0 : 0: 50;速)

一部だけ挙げましたがこんな感じです。ここから2つか3つ選ぶと良いと思います。安価で手に入りやすく、窒素とリンをどちらも多く含む鶏糞や、同じく安価で窒素を多く含む遅効性の油かすはよく使われる肥料です(どちらもダイソーに売ってます)。 今回私は窒素・リン・カリ、それぞれを多く含む肥料3つを選択しました。 油かす(ダイソー;5.3 : 2.0 : 1.0):53g、骨粉 (日清;1 : 1.8 : 3): 18g、草木灰(ヤマト;非表示):18g (用土10L当たりの重量)

草木灰だけは石灰を含むアルカリ性であるため、念のため油かすと骨粉を施した1週間後に施しました。

後は2週間以上空けて定植するだけです。たのしみですね

追肥について

追肥については定植してから毎日の水やりのときに水に液肥を混ぜて施そうと考えています。例えば定植が5月中盤からだとし、9月中盤まで4ヶ月かけて育てると想定します。もちいる液肥ハイポネックスの「おいしい野菜を大きく育てる!野菜の液肥」(5%:5%:5%)です。

4ヶ月かけて窒素を3g/用土10Lなので、日換算すると0.025 g/用土10L・日です。つまりこの液肥の一日あたりの使用量は0.5 mL/用土10L・日です。 0.5mLを毎回測るのは難しいのでペットボトルかなにかに10倍希釈したものを5mL水やりポットに混ぜて使うみたいな感じでしょうか。ちなみにペットボトルの蓋は約7.5mLだそうです。

とりあえず、後は2週間以上空けて定植するだけです。たのしみですね

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定植前に鉢上げ

最近は雨ばかりです。私は雨が好きなので落ち着いた時間を過ごすことができています。 夏日に達するくらい温かい日々が続いているからかひょうたんたちは順調です。

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↑こちらは千成ひょうたん。↓こちらがアメリカひょうたんです。

本葉4~5枚になったら定植とどこかで聞いたのですが、狭くなってそれのせいで成長が遅れてほしくないので、大きい鉢に上げる前にもう一度小さい鉢に鉢上げすることにしました。

ためしに一番成長している千成1つだけ。5号鉢(直径15cm)です。定植するときにこの鉢が空いたらトマトかバジルでもうえようと思います。 それにしてもいずれ定植しなかったひょうたんは処分しなくてはいけないので憂鬱です。だれかもらってくれないものか。

(追伸) 今日は堀口恭司バンタム級トーナメント1回戦がありました。結果は対戦相手のミックスに圧倒されて完敗です。もう一度やっても負けてしまいそうなほどだったのでショックです。今日は大人しく過ごそうと思いました。

(追伸2) 定植しなかったひょうたんは実家で植えることになりました。めでたしめでたし

ひょうたんの双葉が開く

すっかり暖かくなってひょうたんの苗を外に出して育てることができる季節になりました。

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ひょうたんは双葉が開いています。こちらは百成ひょうたん f:id:panthero76:20220412085927j:plain:w500

アメリカひょうたんの方も遅ればせながら開いています。 f:id:panthero76:20220412090328j:plain:w500

本葉が2枚くらい開いて夜に20℃を下回らないくらいになったら定植しようと思います。

ところで先日のボクシングの村田対ゴロフキンすごい試合でした。あのゴロフキン相手にあそこまでボディを効かすのはすごかったけど、ゴロフキンは追い詰められても経験豊富で、パンチの角度とかもめちゃくちゃ多彩でやっぱりレジェンドでした。その次の日のチマエフ対バーンズもすごかったし、今週末はトリプルタイトルマッチのRIZIN35、再来週の堀口とミックスが戦うbellator ハワイ大会、さらに翌週は平良達郎のUFCデビュー戦と4月は格闘技盛りだくさんです。

ひょうたん発芽

30日に種まきしたひょうたんが発芽していました。

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百成ひょうたんは3つすべて、アメリカひょうたんは1つ発芽していました。

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しかも百成ひょうたんの方は発芽してから暗いまましばらく放置していたせいで長く伸びてしまって、根が下からはみ出しています。

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本来、双葉が開いてからポリポットに移植する予定でしたが、根っこがはみ出してしまっているのが嫌なのでもう移してしまうことにしました。

育苗培土は定植用の土とピートモスヨドバシカメラで買いました)を1:1で混ぜて作りました。 定植用の土: panthero76.hatenablog.com

定植用の土は未使用でそこまで病原菌は気にしなくても良いですが、念のため殺菌するために60℃に1時間入れました。以下の記事にほとんどの病原菌、雑草の種子等は60℃、10分で死滅させることができると書いてあります。殺菌を行う際には土を湿らせておくことが重要みたいです(どこか他の記事にかかれていました)。 www.marubun-s.co.jp

ポリポットはダイソーで買った直径9 cmのものです。下に鉢底ネットをしいて、さらに鉢底石として赤玉土の中玉を軽く入れました。

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育苗は10~20℃が良いみたいです。水槽にラップをかけて簡易的なビニールハウスをつけても良かったのですが、近頃気温が低くなっていたこともあり、とりあえず中で育てることにしました。ライトは苔飼育に使っていたものを使っています。

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次記事:

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